公開から程よく日が過ぎてるので結構ガラガラでしたが気にせず観てきました。原作本(日本版)が2冊ということもあり今までの作品よりも長い167分の作品でしたが、時間に対してボリューム満載で過去4作品の中で一番面白い出来だったと思います。映像の仕上がりも抜群で空想上の生き物達の演出も抜群でした。そして主役3人も作品毎にどんどん成長してきて、特にロン役のルパート・グリントなんかはおどおどして頼りなさそうな役柄なのに背も伸びてまつ毛まで金髪になって情けない度が低下しちゃってますね(笑)。ハーマイオニー役のエマ・ワトソンもすっかり女性になって綺麗になっちゃってます。まぁそんな配役を脇に固め主役のラドクリフ君は相変わらずの綺麗な童顔のままですがハリー役は定着してしまっているので彼しかいないですね。あまり内容には深く触れませんが、今回の作品は最初の2作と違いまったりした箇所も少なく最後まで飽きないと思います。原作とやや違う部分もあり、「あるキャラ」が出演してなかったのが少々残念でした。今までの作品はDVDでもいいかな?的な感想でしたが、この炎のゴブレットは迫力があるので劇場で観るに値する作品だと思います。既に次回作も作成中との話なので来年末~再来年明けくらいの公開になりそうで楽しみかもしれません。
◆映像 : ★★★★☆
◆ファンタジー : ★★★★☆
◆ストーリー : ★★★★☆