■
公式サイト
人間とロボットが共存し、電脳ネットワークが整備された近未来都市。ある夜、少女型のアンドロイドが暴走し、所有者を惨殺する事件が発生する。人間のために作られた機械がなぜ人間を襲ったのか。内務省公安九課に所属する刑事バトーは、相棒のトグサとともに捜査を開始する。自身が全身を義体化したサイボーグであるバトーは、捜査の過程で様々な人形=ロボットと出会い、その存在に托された意義について思いを巡らせる。捜査を妨害するハッカーに苦しみながらも、バトーとトグサは事件の核心に迫ってゆくが…。 ◆監督・脚本 : 押井守 ◆原作 : 士郎正宗
◆声優 : 大塚明夫、山寺宏一、竹中直人
だいぶ前の話ですが、同僚に未封のものを「格安+タリーズ1杯」で譲ってもらってたこのDVDをご紹介であります。
オリジナル作品である「攻殻機動隊」がウォシャウスキー兄弟に多大な影響を与え、マトリックスを作成することに密接に繋がっていたことはあまりにも有名な話です。
その「攻殻機動隊」のバトーを中心に展開されるこの作品ですがやはり奥が深いです。
この作品では節々に多国での難しい諺などが現れるわけですが、なかでも「
ロバが旅にでたところで馬になって帰ってくるわけじゃねえ」というバトーの一言には大きな意味をもたらしてるような気がしました。
しょせん人形と人間では・・・
また、内容もさることながら、劇場版なだけに映像は抜群に良いです。
この作品によって更に影響を受けたハリウッド監督がいることに間違いはないでしょう。